中高一貫校
高校受験に臨む男子たる君が、3年後に東京大学に進学希望であり、自分にはその素地が十分あると考えているのなら、地域に関わらず開成高校受験をお勧めします。その理由について説明します。
開成を退任した柳沢前校長は朝日新聞のインタビューで、「毎年の東大合格者の25%プラスマイナス2%は高校入学者」と明言しています。この情報に基づき、開成新高生、高校入学組の気になる東大合格実績を推察します。
本人の努力に関わらず、不合格者が大量に発生する都立中高一貫校受験。保護者が行うべきことは、万一不合格となった場合の進路について、合格発表までの間に決定することです。
東京学芸大学附属高校の2020年度入試日程は、2019年度を概ね踏襲するようです。一方で、「入学確約書」の提出が新たに義務づけられます。この確約書は、受験生にどのような影響を与えるのでしょうか。
岸田総理の母校である千代田区永田小学校。現在は廃校となっていますが、日比谷高校が中高一貫校化される場合には、日比谷附属中学として再利用されるに違いありません。存在してはならない、この日比谷附属中学について考えます。
2021年度より高校募集を停止する多摩地区の都立中高一貫校である武蔵高校附属中学の学校説明会に参加しました。地球規模の問題解決に当たる「地球学」が特徴の学校です。
私立豊島岡女子学園は2022年度からの高校募集停止を発表しました。それに伴う中学入学枠の拡大は行わないようです。これにより、年間2億円の収入減となります。学園は今後どのような施策を打ち出すのでしょうか。
都立高校改革推進計画・新実施計画(第二次)(案)は、2019年から21年までの3カ年計画に関する方向性を示したものです。 その中で、特に一貫校と国際教育の動向について確認したいと思います。
学芸大学附属高校は、2016年のいじめ事件報道以降、定員割れしたり合格者が多すぎたり、安定しない入試が続いています。 このため2019年度入試では、従来以上に大きな入試改定が行われており、来春は多くの受験生が影響を受けることになりそうです。 今後附…
都立の中高一貫校を意識する場合、保護者の方が気になることの一つは、小学校の通信簿の結果がどの程度合否に影響するのかということではないでしょうか。 各校全く異なる報告書の扱いと、合否への影響の大小について確認します。
東京医大を希望する女子学生に立ちはだかる高い壁。実は都内で高校受験に臨む中学生も、同じような理不尽な壁を感じます。 高校入学枠を排除するのは、憲法が定めた教育機会の均等精神に反していないのでしょうか?確かめます。
千代田区九段と番町。公立小移民の憧れの場所に九段中等教育学校は建っています。千代田区に通い学ぶこと、千代田区に暮らし公立に通う意味について考えます。
「日比谷高校を抜いた?」が宣伝文句となっている両国高校の英語の授業。今回東京都教育員会の委託を受けて、コミュニティ英語の授業を見学しました。一般的な都立高校や公立小中学校でも展開可能なアクティブラーニングの方法論について考えます。
自校作成問題の復活と並び、平成30年度都立高校入試における大きな変更点の一つが、都立高校受験資格の緩和です。この制度変更の影響と、中高一貫校からの受験生の動向を探ります。
小石川中等教育学校と日比谷高校。都立中高一貫校と高校単独校それぞれの代表として比較されることの多い両校。今回は、日比谷高校との制度比較から見た、都立高石川躍進の秘密に迫ります。
都立進学校は、学力や内申点がどれほど高くても、人生1校しか受験できない厳しい試験。その1校への出願決定に際し、合格を実現する強い心を保つために受験生がすべき準備についてお伝えします。
中学受験をしない家庭でも、都立中高一貫校の存在は気になるもの。今回は桜修館と白鷗の学校見学会に訪問し、都立一貫校の実際の姿を感じてきました。この時期受験校を実際に訪れることの意味について考えたいと思います。
2021年、今年も日本人からノーベル賞受賞者が出ましたが、東京の高校出身は日比谷卒の利根川博士1名のみという寂しい現実。東大合格にこれほど強い東京の進学校卒業生からはなぜ受賞者が生まれないのか、雑誌の特集から考えます。
毎年一定数が合格する中高一貫中学からの受験生。その実態はネット上を探しても情報が出てきません。今回は、外部受験をするか悩む君のために、中高一貫校からの日比谷高校合格の実態と、外部受験を経験した先輩の話をお届けします。
2021年に創立150周年を迎える開成学園。その年学園は、次の100年先の未来に向けたどのような施策を打ち出すのでしょうか?新型コロナで世界が大きく動く中、高校募集枠の停止もあり得るのでしょうか?
東京都の私立高校の授業料が無償となることで、日比谷高校や都立重点校の入試動向に影響が出るのでしょうか?私立高校無償化の都立高校に及ぼす影響について、都内で暮らす子育て世代の家計や政治的な意味も踏まえながら考えます。
週刊ダイヤモンド「最強の高校」。開成を中心とした名門中高一貫校の実績を讃えた記事が中心であるにもかかわらず、日比谷高校の大きな存在感が浮かび上がってきます。50年経っても腐らない日比谷ブランドに迫ります。
高校入学枠を減らし続ける中高一貫校。諸外国に対して門戸を開き多様性を認めるグローバル社会にありながら、なぜ外部に対して城壁を築き、門を閉じて内籠りなガラパゴス化に向かうのか、考えてみたいと思います。
今回は日比谷高校を目指す男子の併願候補の一つ、私学の雄である開成高校の合格辞退についてお話しします。開成高校合格者が、どれほど日比谷に入学するのでしょうか。
東京都知事選も決着がつきましたね。都知事選の結果は、都立高校、特に進学指導重点校の在り方にとんでもなく大きな影響が出る可能性があります。過去の事例で見ると、いわゆる「日比谷潰し」と俗に呼ばれる、昭和42年から実施された学校群制度の導入です。