高大入試制度

都立英語スピーキングテストの入試影響力

2023年度の都立高校入試から、英語スピーキングテストが導入されます。1000点満点に20点分加算され、1020点満点で合否判定が行われます。スピーキングテスト結果がどの程度影響を及ぼすか考えます。

【動画】早稲田の入試改革と学び

2021年度私大入試で話題となった早大政経学部の入試改革の目的は、改革を主導した須賀副総長の言葉を借りれば、どの高校からでも受験可能にするというもの。早稲田の入試改革への思いを動画でお伝えします。

大学共通テストカンニングと東大入試

令和4年2022年度の大学入試共通テストで発生したカンニング事件。AI時代のこれからの大学入試や学びの在り方について考えます。

首都圏公立高校即興型英語ディベート交流大会

11月18日に日比谷高校で行われた、一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会主催の、第5回首都圏公立高校即興型英語ディベート交流大会に参加しました。高校英語におけるアクティブラーニングの実践現場についてお伝えします。

数学不要論を打破する早稲田の入試改革

早稲田政治経済学部が求める入試改革は、須賀副総長自身の言葉では、「どの高校からでも受験可能にする」というものです。 つまり、従来の早稲田受験用にシフトした、狭義の学びや受験対策に有利な入試問題ではなく、高校で学ぶべき基本を広くしっかり学んだ…

国立大学附属高校入試と内申点 ~国立附属校改革の理由

応募要項を確認しても分からないのが国立附属高校入試における調査書や内申点の取り扱い。今回は、国立大学附属高校入試における内申点の検証と、国立附属校改革について考えます。

東京大学中期計画と推薦入試 ~東大が日比谷高校化する理由

学部生の多様化促進を目的に実施する東京大学推薦入試。東大は入試偏差値の高い学生ではなく、学ぶ意欲の高い学生を求めていると宣言しています。ただし推薦入試合格者は全体の3%程度。そのような東大が、今後取るべき一般入試の方法について考えます。

大学共通テスト記述試験は誰が採点するのか?

大学共通テストを中心とする大学入試改革について、世間の関心は、『記述問題の導入』や『民間英語検定の活用』に集中しています。実施直前に腰折れ中止となった英語民間試験と数学の文章記述問題。残った国語の記述は誰が採点するのでしょうか?

日比谷高校の偏差値は本当はいくつか? ~都立偏差値が低い理由

受験における合否判定の道先案内人といえば偏差値が思い浮かぶもの。しかし都立高校の偏差値は、私立や国立高校の評価方法では正しく評価できません。今回は、都立高校偏差値のあるべき姿と合格判定の目標設定値について検証したいと思います。

2017年東大合格速報 そして新たに日比谷高校を目指す受験生へ

東大現役33名合格は、日比谷高校で100番以内であれば国立医学部を含む難関大学を十分狙える位置にいるということだと思います。 一方で、入学時点では既に一定の学力差が生じています。これは何故でしょう? 都立入試の仕組みを紐解きながら、この点につい…

東京都と政府の私立高校無償化について思う

東京都の私立高校の授業料が無償となることで、日比谷高校や都立重点校の入試動向に影響が出るのでしょうか?私立高校無償化の都立高校に及ぼす影響について、都内で暮らす子育て世代の家計や政治的な意味も踏まえながら考えます。

平成30年度 自校作成問題復活に見る、都立高校改革の行く先

2016年現在中学2年生の君が受験生となる平成30年度入試より、再び自校作成問題に戻ります。東京都教育委員会は、都立の各高校が個性的な校風や伝統を持った学校であることを強く推奨し、そのために入学試験を通じて受験生や都民全般にその旨を意思表示する…

推薦入試激変!平成29年配点変更あり

平成29年度の日比谷高校推薦入試の得点配分が劇的に変わりました。面接と小論文の得点ウエイトが入れ替わり、小論文重視となりました。日比谷の推薦を検討している君にとっては、大きな影響があります。