日比谷高校を志す君に贈る父の言葉

日比谷高校第一志望ながら、日比谷、開成、塾高のどこに入学すべきか、都立合格発表まで悩んだ父親が贈る、上をめざす君と家族を応援する徒然日記

日比谷高生の出身中学と住まいを考える

麹町中学校


  本年度の学校説明会も11月5日で終了しました。みなさん参加しましたか?
今手元に日比谷高校学校説明会で配布された、平成27年度および直近平成28年度2か年の中学校別合格者数があります。

一覧を見た印象では、どちらの年も合格者が1人または2人という学校が多く、幅広い地域から生徒が集まっているように思います。そうした中にあって、多数の合格者を出す中学校も毎年散見されます。

高校受験に関する掲示板などでは、進学校が東大合格実績を目安にするように、都立高校への進学実績を語る際には、日比谷をはじめとする都立トップ校への合格数が意識されるようです。
学力上位の都立高校に毎年複数の合格者を出す公立中学には、何か共通する特徴でもあるのでしょうか?
今回は、日比谷高校合格実績からみる公立中学校について考えてみたいと思います。

 

東京都公立中学の現状

 まずは2016年現在の都内公立中学校の設置数を確認しましょう。

 都内公立中学都内公立中学総括表

 

東京都教育委員会の資料を見ると、2016年現在、区市町村立中学校は613校と品川区の義務教育学校(区立小中一貫校)6校合わせて合計619校あります。
中学校生徒総数は、一般公立中学校230,151人と義務教育学校5,439人の内、中学部2,085人の合わせて232,236人です。

そして小中学校の比率はちょうど2:1ですね。小学校6学年が中学校3学年に減るわけですから、ちょうど半分必要ということになります。
ちなみに、平成28年度の公立中学進学率は80.9%、私立中学は17.0%です。

さて日比谷高校の定員は男女合わせて320人ですから、1校1名の合格としても、毎年日比谷への合格者は都内公立中学の約半数ということになります。

この状況を把握した上で、実際の合格実績を見てみます。

 

中学校別日比谷高校合格者数

 百聞は一見に如かず、直近2年間の合格者合計数を、多い順で並べてみてみましょう。2年間で見るのは、単年度の特異数を抑えるためですので、本当は3~5年分を参照したいところですが、公式資料がありません。
学校数が多いので、平均して毎年2名以上の合格となる、2年合計で4名以上合格者のある学校のみを表示しました。

尚、今回の情報提供の目的は、公立中学の序列化や学校の優劣を判断するためのものではありません。あくまで日比谷高校からみた出身中学や学区の検証が目的ですので、その点を予めご理解の上一覧をご覧ください。

 

生徒数考慮合格者



いかがでしょうか。

直近2年間の延べ数で見ても、日比谷に合格者を輩出する学校は5割を割っています
ちなみに単年度では、平成27年が193校(31.5%)、平成28年は192校(31.3%)となりますから、実際には、毎年都内全公立中学の1/3程度の学校から合格者が出ることになります。それ以外に私立や国立、海外からの合格者があります。

ところで、学校群制度導入前の日比谷高校全盛期には、番町小学校 ⇒ 麹町中学校 ⇒ 日比谷高校 ⇒ 東京大学がエリートの王道だというように言われますが、麹町中学は現在もしっかりと合格者を輩出していることが分かりますね。

ちなみに一覧の37校中、合格者が単年度のみの学校は1校だけですから、今回は一覧外に位置する学校も合わせた2桁程度の中学校が、上位の顔ぶれを変えながら概ね毎年継続的に複数の合格者を輩出していると考えられます。

 

生徒数を考慮した合格数を考える

 今見た数字は2年間の単純合格者数であって、学校の規模を考慮していません。

当然生徒数の多いマンモス校と小規模校の合格数を単純比較できませんので、今回一覧の全ての学校について生徒数を調べてみました。

生徒数は東京都教育委員会のホームページに掲載された公式資料に基づきますが、昨年までの生徒数の掲載がないので、本年度の生徒数を採用しています。実際の受験年度の状況とは若干相違があるかもしれませんが、誤差の範囲とみて差支えないでしょう。
単年度の特異値を排除するため、3学年全体の生徒数を採用します。

尚、余談ですが、この機会に一覧全ての学校のHPを確認してみましました。私立中学並みに力を入れている学校から、あればいいといった程度のものまで、それぞれの学校で情報発信に対する考え方が異なり興味深いです。
保護者の立場からすれば、今やHPは学校と一般社会が接する学校の顔。
面接の第一印象同様、HPを見て学校全体の評価まで判断されかねない時代ですので、簡素でもよいのできちんと管理対応すべきだと思います。
ここに名前のある学校ですら、学級数や生徒数の記載がなかったり、区のホームページでも学校毎の基本情報を掲載してあったりなかったりバラバラなので、公開すべき基本情報などは統一した形できちんと掲載してほしいと感じました。

閑話休題、それでは生徒数を考慮した合格者の結果を見てみましょう。

 

日比谷合格中学生徒数考慮


はい、出ました。
このように生徒数を考慮すると、少し見え方が違ってきます。

麹町中学校がトップにきましたね。
そして二番手に文京区立第六中学が入りました。ここは東京大学弥生キャンパスの目の前にある学校、東大との連携活動も盛んな人気伝統校です。

逆に単純合格数で健闘していた町田市のつくし野中学は、都心では珍しい8クラス編成のマンモス校のため、生徒数を考慮すると一人当たりの合格数は下がります。

学校規模を考慮して、これ以降はこの生徒数を加味した一覧に基づいて考えたいと思います。

ところで、都内公立中学にも御三家というものがあるようです。
先の麹町中学と文京第六中学に加え、比較的新しい江戸川区立清新第一中学の三校がこれに該当します。

麹町中学と文京第六中学は共に1947年(昭和22年)、終戦直後に開校された伝統校。
そして麹町中は2012年(平成24年)に建替え、六中は2014年(平成26年)に全面改修され、私立中学としか思えないほどの充実した施設ぶりで正直羨ましいです。

一方、清新第一中学は東京ディズニーランドの開園と同じ、1983年(昭和58年)開校のまだ比較的新しい学校です。

都心に位置する先の二校とは異なり、東京ディズニーランドや葛西臨海公園にほど近い荒川沿いの埋め立てエリアにあります。都心へアクセスする新興住宅街の成長とともに形成された、新しい時代の有力校でしょう。
御三家の片鱗は、こちらも一覧からしっかり確認することができます。三校は、現在も引き続き名門公立中学として、教育熱心な保護者を惹きつけているのでしょう。

一覧には私自身もよく知った学校がいくつかありますが、やはりわざわざ越境して通う生徒が大勢いるような地元の人気校です。この一覧に掲載されている中学校は、どこも各地で同じような状況なのではないでしょうか。

 

日比谷合格出身校を参照する意味

 本ブログで日比谷高校の出身校を確認する意味は以下の通りです。

  • 都内に転入する教育熱心な家庭への情報提供
  • 中学受験か公立か悩める家庭への情報提供

我が家の場合、家族帯同で何度も引っ越しを経験していますが、特に海外赴任から帰国するタイミングで長男の中学校を意識する必要がありました。
良好な住環境、かつ評判のよい公立小中学校の学区に絞った家探しをする方針で臨みました。
大まかな居住エリアを想定した上で、学区を先に決めてからの物件探しです。

ところが公立中学校の情報は、ウェブ上を探しても良質なものが見つかりません
不動産屋のおすすめコメントか、掲示板に載るような個人的な感想以外は皆無です。
そうした状況の中、誰かに相談するでもなく、遥か彼方の赴任地から検索して目当ての学校を一つに絞り、出張帰国のタイミングに合わせてわずか1日程度で物件を決めるのですからなかなかの大仕事です。

学生の頃より一人暮らしをしているため、引っ越し経験も多く不動産の選定基準は明確にあるのですが、駅や商業施設と異なり、学校や幼稚園が絡むと難易度も悩みの深さも格段にはね上がります

私立に通わせるのであれば電車通学という感覚でよいのですが、公立の場合は、意中の学校に確実に入るためには基本的に学区内に居住することが非常に重要です
特に人気校は、学区周辺のどの家庭も越境入学を狙っているので、引っ越すのであれば越境を考えずに、学区に指定されることが確実なエリアを狙いたいものです。

逆に学区内に居住しさえすれば、確実に意中の学校への通学切符が手に入ります

今にして思えば、本記事のように日比谷高校への合格実績が高い中学というのが、一つの有力な選定基準になったはずですが、我が家が住居を検討する際には参考にしなかった、というかそういう頭がありませんでした。

ただ、当時そういう意識があったとしても、今でもウェブ上で見つかるのは合格数の大小を比較して学校の優劣を語るような情報ばかり。とても家族生活の場を選定する際の参考情報とはなりません。

国内外問わず、毎年数えきれない数のビジネスマンが、家族帯同での東京への転居を経験することでしょう。
その中でも我が家と同じように、中学、高校進学を意識した家庭も多いはずです。
保護者の方は、そのまま子供が中学、高校を東京で過ごすことになるケースを考慮して住まいを考えるのではないでしょうか。

我が家が経験した情報不足の不便さを少しでも改善できる参考情報を提供できればと、都内の公立小中学校に我が子を預ける家庭を意識しながら、今回は記載しています。

 

居住エリアとして考える日比谷合格上位中学校

 日比谷高校への合格者が安定的に多い学校エリアというのは、必然的に教育に関心の高い保護者の方が集まるエリアといえるでしょう。そしてそれは、生活環境としても良好な居住エリアと重なることが多いのではないでしょうか。

それならば誰もが麹町中学校区を目指すか、というと目指しませんね。
それはそうです。麹町中の正門前はこんなところです。

麹町中学麹町中学正門前


できたばかりのガーデンテラス紀尾井町、旧赤坂プリンスホテルの真正面です。
周囲は行政関係の施設ばかり。国会議事堂や日比谷高校も徒歩圏です。
転入する一般の家庭にとっては、なかなか縁遠い気がします。
住まいとして現実的ではないエリアの学校に憧れても仕方がありません。

そこで、これから都内に転入、または住居購入を検討している家庭向けに、先の合格数と不動産情報を紐づけてみました。公正な情報として、平成28年発表の最新路線価を全ての学校に対して一つ一つ調べてみました。
これははなかなか興味深い試みではないでしょうか。

今度はどのような結果となるか早速見てみましょう。

路線価考慮学校別合格者数


またまた新しい表が出ました。
生徒当たりの合格数を路線価で割っています。初めて見る結果ですね。
日比谷高校合格中学エリアの不動産コスパ一覧とでもいうべき表でしょうか。

今度は不動産価格が大きく影響し、つくし野中が最上位に現れ、麹町中は最下位です。
つくし野は町田市の中でも郊外エリアにあるため、町田市中心街に位置する第一中学よりも一段不動産相場が低くなっています。麹町エリアの1/10に届きません。

また23区内でも、山手線内および沿線は、周辺エリアより路線価が倍近く高いことがよく分かります。

そうした中で、個々の学校およびエリア全体でも日比谷高校合格数が多く、東京で働き子育てする多くのビジネスマンにとって現実的になんとか手が届き、また良好な住環境も期待できる23区内のエリアとして、一覧からは城南エリアの世田谷区、大田区、そして城東エリアの江戸川区が浮かび上がってきます。
この3区に所属する中学校には特に色を付けてみました。

一覧37校中、この3区で14校(37.8%)、合格者は計169人の内の82人(41.8%)となりますので、日比谷高校志向の強いエリアということが言えるかもしれません。

 

行政区で見る日比谷合格と住まい

 さて最後に、全ての日比谷合格出身校を含めた場合の傾向を確認してみましょう。
各行政区の合格者数に対する、中学生総数と平均地価の双方を考慮して、エリアの合格者数を算出してみます。

ちょっと挑戦的な試みですが、まずは今までと同じく、生徒数を考慮した合格者総数順に並べてみます。
結果は以下の通りです。

生徒数考慮行政区別合格者数

 

少し情報量が多く、スマホでは見づらいかもしれませんが、日比谷高校が公表する情報をすべて盛り込みました。


都心の良好な住宅地としてイメージされるエリアが上位に並びました。
こうして見ると、エリア毎の平均年収順位表みたいな結果となります。

先の3区と、話題に上がった文京、町田エリアもきれいに分かれました。
そして色付けした5地域の前後にも、近しいイメージのエリアが入りました。
なんとなく納得してしまう結果です。

日比谷高校というかなり偏ったフィルターで見ているのですが、それでも実社会の多くのことを語る一覧となっているようで興味深いです。
あるいは逆に、名門国私立高校と肩を並べる日比谷高校だからこそ、このようにはっきりとした傾向が現れたと言えるかもしれません。


では最後に、この表に不動産評価の指標を加えてみましょう。
行政区の平均地価は公の資料には情報がありませんので、ここでは一般の不動産情報を採用しています。

 

地価考慮行政区別合格者数



はい、ついに最後の一覧が出ました。
これが日比谷高校合格を意識しつつ、住まい選びにも配慮した最終結果となります。

先の表が憧れならば、今回の表は一般社会人にとっての現実的な選択となります。
都下エリアもそれぞれ健闘していますね。

ではこの結果に基づき、特徴のあるエリアについて簡単に見てみましょう。

文京エリア

最終的にトップには文京区が来ました。
名前の通り、日本を代表する文教地区の面目躍如ですね。

地価は高めの傾向ですが、それでも千代田区や港区などと比較すればまだ現実的です。
公立中学に通う生徒が全体で2,000人程。その分少数精鋭というか、あえて私立に行かずに名門公立中学、高校を選択している家庭も多いのではないでしょうか。区全体も教育や文化に対して意識の高い家庭が多いという雰囲気が伝わってきます。
アカデミックな志向を持つ家庭にとっては、望ましいエリアではないでしょうか。


番町・麹町エリア

更に様々な意味で少数精鋭の麹町中は、区全体の地価が高すぎて沈んでしまいました。
区内の公立中学生は、島嶼部より少ないという事実に驚きます。
まさに公立中にとっての陸の孤島のようです。

ただし、本記事の最後に掲載した麹町中学校長のインタビューによると、生徒数を増やし、私立に通う子供をかつてのように呼び戻したいという気持ちがあるようです。
学習面でも、現在「麹中塾」と呼ばれる学内学習塾的なサポートも手厚く行っているようですし、施設面でもブランド面でも、名門私立中学に負けない伝統校ですので、越境という形で検討する余地はあるかもしれません。

改めて確認してみると、ある意味現在一番お買い得な中学校といえるかもしれません。

港・中央・新宿・渋谷 都心エリア

同様に都心の港区、中央区、新宿区そして渋谷区なども、生徒数当たりの合格者数は上位にランクされますが、不動産価格が高いため、ファミリーが良好な住環境を確保するためには経済的な条件を満たす必要があるでしょう。

 

世田谷・大田・江戸川エリア

そして先ほど挙げた、世田谷区、大田区、江戸川区もしっかり上位に位置しています。この3区は日比谷合格総数および区内の公立中学生徒数がほぼ同じで、不動産価格に応じて性格が異なる日比谷合格3兄弟的な顔が見えてきます。
兄の世田谷、次男の大田、三男は江戸川といったところでしょうか。
あるいは、サザエ、カツオ、ワカメですね。
 

町田エリア

上記3区の間に町田市が入りました。
町田市は3区と中学生人口は同規模で合格数は半分程度になりますが、地価も23区と比べて半分程度なので、総合的に見ると上記3区と横並びの家族的な位置づけのように感じます。
タラちゃんですね。

確かに町田市は都心へのアクセスが小田急線および田園都市線です。これは結局、先の世田谷エリアと同じ沿線ということになりますので、直感的に納得がいきます。
都下では著しく日比谷志向が強い住宅エリアといえるのではないでしょうか。

 

その他

逆に、同様に良好で教育にも熱心な住宅地のイメージがある杉並区や中野区、都下でいうと国分寺市や国立市などのJR中央線沿線地域は、日比谷受験数も合格数も高くありません。
これはおそらく立地上、進学重点校であれば西高校や国立高校への志向の強い地域ということに起因するのではないかと思います。
逆に西、国立高校の合格数一覧であれば、これらのエリアが上位代表として顔を出すのではないでしょうか。

 

 

日比谷高校を志す君の住宅エリアを考える(まとめ)

 まず何よりも大切なことは、東京都内に住居があることです。
これば外せない絶対条件です。

PCでご覧の場合、サイドバーのリンク先に、「都立高校に入学を希望する皆さんへ」が掲載されています。
この冊子の49ページ、Q18以降に住居関連の規定が分かりやすく書かれていますので、都立高校入学前提で転入を考える方は是非ご覧ください。
スマホだと少し重いかもしれませんが、以下のURLからもご覧いただけます。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/29pamphlet_j/16.pdf

都立入学条件を満たせば、日比谷高校はどのエリアからも相対的にアクセスのよい抜群の立地にありますから、あとは通勤エリアと家庭の方針や指向、そして経済事情で居住エリアが決まるということになります。

そして最後の一覧には、今まで触れなかった非常に重要な情報が記載されています。
学校選択制の実施有無です。

  • 自由選択制: 当該区市町村のすべての学校選択可
  • ブロック選択制: 設定したブロック内の学校について選択可
  • 隣接区域選択制: 指定通学区域に隣接する学校の選択可


先の3区の内、世田谷と大田区は基本的には指定校制度、つまり住居地によって学校が縛られるというものです。
ただ実際には、何かと越境をしている現状があると思いますので、越境を前提とした不動産選びを行う場合には、物件を決定する前にあらかじめ実際の状況を確認する必要があります。

例えば日比谷合格常連校の世田谷区立砧(きぬた)中学校は、指定区域外からの越境を認めない学校であることが、世田谷区のホームページにわざわざ明記されています。
後から泣かないためにも、思い込みで行動せずに、実際のところをしっかりと行政にも確認する必要があるでしょう。

また大田区は、町工場で有名な蒲田エリアと田園調布や久が原など高級住宅街を擁する調布エリアにはっきり二分されます。日比谷合格上位に入る学校は、後者に属する学校となり、このエリアの諸条件はむしろ世田谷区に近い状況となります。

他のどのエリアも細かく見れば性格が全く異なる地域が混在していることがありますので、それぞれ注意が必要となります。 

最終的に住まいの環境は、何が売りであるかは別にして、その不動産価格に凝縮されているでしょう。一覧の上位行政5エリアは、日比谷高校の合格と不動産価格のバランスが取れた典型的なエリアの特徴を示しているように思います。


不動産情報の提供は、本サイトの主たる目的ではないため、それぞれのエリアについて詳細を記載することは控えます。
また同時に、本ブログが特定のエリアを推奨しているということはありません

今回は、あくまで検証の結果に対する考察であることを、改めてお伝えしておきます。

そしてもちろん、日比谷高校に合格するかどうかは、住んでいる場所が決めるものではありません
どこに住んでいたとしても、たとえ君の通う中学校が、過去に日比谷高校の合格実績が一人もいない学校だとしても、合格するかどうかは君自身の問題なのですから。
日比谷高校も、合格実績のない学校に通う君のことを、きっと待っていると思います。

今回は調べることも多く、記事作成にもずいぶん時間がかかってしまいましたが、現在都外に住み、来年以降に都内の公立小中学から日比谷高校を目指すまだ見ぬご家庭にとって、少しでもお役に立つ情報が提供できれば幸いです。

子供はこれからとか、まだ小さいご家庭も、子供はあっという間に成長し、その頃には引越しは現実的選択ではなくなっています。
ですから、将来の学校を考えて住まいを決めるのは、引越しを伴う全ての子育て世代の保護者にとって、今そこにある現実的な問題なのです。


そして最後に、平成28年度の合格者数情報を提供くださった読者の方に、改めてお礼を申し上げます。情報の提供がなければ、本記事は存在しませんでした。
ありがとうございます。

ではまた次回。


平成27~29年度3年間の合格中学全データ公開 

 

<参考>都内各エリアの適宜更新最新ガイド

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