2017-01-01から1年間の記事一覧

学ぶ心に火をともす8つの教え ~文武両道への道

『世界一受けたい授業』では、新常識ランキングで1位となった日比谷高校の教育活動。番組のベースは、武内校長の『学ぶ心に火をともす8つの教え』です。今回はそこで描かれた学校行事と文武両道についてお話します。

国立大学附属高校入試と内申点 ~国立附属校改革の理由

応募要項を確認しても分からないのが国立附属高校入試における調査書や内申点の取り扱い。今回は、国立大学附属高校入試における内申点の検証と、国立附属校改革について考えます。

東京大学中期計画と推薦入試 ~東大が日比谷高校化する理由

学部生の多様化促進を目的に実施する東京大学推薦入試。東大は入試偏差値の高い学生ではなく、学ぶ意欲の高い学生を求めていると宣言しています。ただし推薦入試合格者は全体の3%程度。そのような東大が、今後取るべき一般入試の方法について考えます。

都立学校群制度導入50年 ~日比谷高校の今昔

『日比谷潰し』と世間で呼ばれた都立高校学校群制度が導入されたのは1967年、今からちょうど半世紀前のことです。 当時の日比谷高校を描き出したのは、芥川賞作品『赤頭巾ちゃん気をつけて』。薫さんの語りを交えながら、新旧の日比谷高校に迫ります。

小石川躍進の秘密 ~日比谷高校との比較

小石川中等教育学校と日比谷高校。都立中高一貫校と高校単独校それぞれの代表として比較されることの多い両校。今回は、日比谷高校との制度比較から見た、都立高石川躍進の秘密に迫ります。

高校受験と中学受験はどっちが旨いか

春の味覚初ガツオと秋の味覚戻りガツオ。味覚の異なるこの二つの生態に迫る時、中学受験と高校受験の本質的な違いが浮かび上がります。今回は、中学受験と高校受験の違いや優劣について考えます。

日比父ブログ2017年秋報告

日比父ブログをはじめて15か月。大手WEBメディアからの寄稿依頼を受け、読者でもある編集デスクと面会しました。そして中学受験ではない小学生の学びの場を考える「中学(非)受験部」を始めることにしました。受験に非ず学びたり。

内申点の価値 ~内申1点は都立入試の何点か?

内申点を決定する2学期の定期考査。どの科目を優先的に勉強すべきか悩むところです。ではそもそも、内申点1点は合否判定にどの程度の影響を与えるのでしょうか?今回は、内申点1点の価値について考えます。

はじめて選挙に臨む18歳高校生の君へ ~ダイバーシティと外国人参政権を考える

10月22日の衆議院選挙では、初めて18歳の有権者が投票します。高校生の君は何に従って候補者を選ぶのだろう?なぜ突然外国人参政権が登場したのだろう?今回は、一社会人が政治信条を決定する判断の過程について、ささやかにお話ししたいと思います。

星陵祭、心のレビュー

日比谷高校星陵祭。高校3年生がなぜ受験直前期の演劇公演に熱中するのか。なぜ熱中した者ほど志望校に現役合格を果たすのか。日比谷流8つの教えを体現する、ダイヤの原石を磨くその秘密を探ります。

秋の日比谷訪問~星陵祭、授業公開そして学校説明会2018

秋の始りを告げる星陵祭を皮切りに、日比谷高校の魅力をその目で確かめる機会が連続して訪れます。滅多に訪れる機会のない志望校に何度も訪問機会が訪れるこの時期に、君の憧れが本物であったかどうか、その目でしっかり確かめてみてはいかがでしょうか。

平成30年度 都立高校受験資格の緩和を考える

平成29年度までは、都外からの転入受験の場合、入学日までに家族全員で都内に同居することが受検資格に定められていました。平成30年度からはそれが緩和され、父母どちらか一方と都内に同居の場合でも受験が認められるケースが発生します。今回はこの受験資…

都立高校受験 ~厳しい現実に打克つ心の準備

都立進学校は、学力や内申点がどれほど高くても、人生1校しか受験できない厳しい試験。その1校への出願決定に際し、合格を実現する強い心を保つために受験生がすべき準備についてお伝えします。

日比谷高校合格と公立中学からみる、東京教育不動産情報

日比谷高校の直近3年間の合格中学校の全データに基づき、日比谷合格傾向の高い地域や学校を確認するとともに、新しく東京に住まう子育て家族に向けての教育不動産とでもいうべき地域の教育環境情報についてお届けします。

都立日比谷高校の中学校別合格者3年実績

東京で暮らす一般の子育て家族にとって、少しでも環境の良い地域で子育てをしたいと望むのが親心。一つの目安として、日比谷高校に合格する中学エリアを参考にすることが挙げられます。今回は、2015年から17年までの全ての合格公立中学を掲載します。

君の心に火をともす 星陵祭のすすめ2018

日比谷高校の文化祭である星陵祭。それは、『学ぶ心に火をともす8つの教え』に書かれた日比谷メソッドに触れる2日間。東大に現役で合格する先輩達の受験直前期の熱いメッセージを、君自身の心で受け止めてみてはいかがでしょうか。

桜修館と白鷗に行ってきました~都立中高一貫校比較

中学受験をしない家庭でも、都立中高一貫校の存在は気になるもの。今回は桜修館と白鷗の学校見学会に訪問し、都立一貫校の実際の姿を感じてきました。この時期受験校を実際に訪れることの意味について考えたいと思います。

平成30年度 自校作成問題で、記述問題が増加する理由 ~その傾向と対策

都立進学重点校を目指す君が、今一番知りたい情報は、平成30年度からの100%自校作成問題の中身がどうなるかということ。今回は、そんな君の疑問に答えるべく、日比谷高校の自校作成問題の傾向について真正面から検証します。

日比谷生もすなるTwitterといふものをしてみむとてするなり ~日比父ブログ一周年報告

日比父ブログは1周年を迎えました。今では日比谷高校に興味を持つ方が多く訪れる場所の一つに育ってきたのではないかと感じています。読者への利便性向上のため、このたびtwitterを始めました。

東大理Ⅲを受けない理由 ~都立高校と奨学金

所得の低い家庭にとって、奨学金をはじめとする経済的な援助は学びの機会を提供する制度としてかけがえのないもの。その中には、高校在学中から返済義務なく受給可能な奨学金も存在します。今回は、日比谷高校をはじめとする高校生のための奨学金について考…

日枝神社山王祭と日比谷高校

日比谷のお隣さん日枝神社では、毎年6月中旬に伝統の山王祭が開催されます。今回は、毎年合唱祭の時期に行われる山王祭を垣間見ながら、昭和初期から仲良く並んで日本の現代史を見守り続けた日枝神社と日比谷高校の絆について覗いてみたいと思います。

ああ 若き日の喜びに 「合唱祭」~高みを目指す藝術的心

『学ぶ心に火をともす8つの教え』では”高みを目指す心を養う”行事として紹介された、日比谷高校三大行事の一つ合唱祭。6月に行われるこの合唱祭は非公開のため、内容が一般に知られることの少ないイベントです。今回は、保護者にとっても待ち遠しく心惹かれ…

大学共通テスト記述試験は誰が採点するのか?

大学共通テストを中心とする大学入試改革について、世間の関心は、『記述問題の導入』や『民間英語検定の活用』に集中しています。実施直前に腰折れ中止となった英語民間試験と数学の文章記述問題。残った国語の記述は誰が採点するのでしょうか?

開成、筑駒からノーベル賞が出ない理由

2021年、今年も日本人からノーベル賞受賞者が出ましたが、東京の高校出身は日比谷卒の利根川博士1名のみという寂しい現実。東大合格にこれほど強い東京の進学校卒業生からはなぜ受賞者が生まれないのか、雑誌の特集から考えます。

中高一貫校から日比谷高校を目指す君へ

毎年一定数が合格する中高一貫中学からの受験生。その実態はネット上を探しても情報が出てきません。今回は、外部受験をするか悩む君のために、中高一貫校からの日比谷高校合格の実態と、外部受験を経験した先輩の話をお届けします。

自主性を高める体育大会 〜自主自律と地毛証明とスマホ規制

日比谷高校体育祭に関しては、三大行事の一つとされているにもかかわらず、その情報はほとんど見当たりません。そこで今回は、日比谷の体育大会についてお伝えすると共に、文章作成中に配信された都立高校の地毛証明書のニュースと合わせ、名門校のスマホ規…

日比谷高校の偏差値は本当はいくつか? ~都立偏差値が低い理由

受験における合否判定の道先案内人といえば偏差値が思い浮かぶもの。しかし都立高校の偏差値は、私立や国立高校の評価方法では正しく評価できません。今回は、都立高校偏差値のあるべき姿と合格判定の目標設定値について検証したいと思います。

北朝鮮国境に行ってきました。

トランプ大統領の訪中に伴い、中国丹東市から北朝鮮への旅行が制限されました。日本人にとって北朝鮮は、ニュースやインターネット上の想像の世界。でもわが家はかつて、まさにこの北朝鮮国境の街を旅しました。今回は、緊迫する朝鮮半島情勢を期に蘇る、北…

2017年度日比谷高校入試結果・合格点レビュー ~平成30年度入試基本情報

平成30年度入試に向け、いよいよ出願校の決定が間近に迫りました。今回は直近平成29年度の入試情報を垣間見ながら、自校作成問題復活となる2018年入試に向けた対応について考えます。

入学御祝 ~日比谷高校周辺桜歩き

平成最後の、そして令和元年の入学おめでとうございます。 今回は、桜好きの私が実際に歩いて確かめた、日比谷高校周辺の桜スポットをご紹介したいと思います。 入学記念撮影の参考としてください。