身近なワクチン・ハラスメント

画像出典:厚生労働省ホームページ

 ワクチン接種が進むにつれ、打たない者への暗黙の同調圧力が社会問題化しているようです。いわゆる”ワクチン・ハラスメント”です。

現在の職場で働くことができないなどの”重度の”ハラスメントと異なり、日常会話の中で接種済みの方が気付かない内に巻き散らす”軽度”のハラスメントは、表ざたになりにくいだけにだけに、より広範囲で広がる深刻な問題です。

軽度ハラスメントの衝撃

「まだ結婚しないの?」

職場で未婚の女性に対し、男性社員がこのような言葉を発した場合、一発アウトであることは、今の世の中誰もが常識的に理解していることです。

発言がお酒の席であっても、本人が冗談のつもりであっても、言われた側が不快に思い、人事部に駆け込んだ場合は言い逃れはできません。

そしてこれこそが、現在暮らしの中で発生し続けている軽度のワクチン・ハラスメントの実態です。

セクシャル・ハラスメントに置き換えて考えれば明らかな嫌がらせであると誰もが気付くことであるのに、コロナワクチン接種に関しては、接種に積極的な方ほど気づかないままに、もしかすると積極的に加害者となっていることなのです。

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