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日比谷高校を志す君に贈る父の言葉

日比谷高校第一志望ながら、日比谷、開成、塾高のどこに入学すべきか、都立合格発表まで悩んだ父親が贈る、上をめざす君と家族を応援する徒然日記

受験直前!太宰府天満宮神前で合格祈願を授かる方法

合格祈願

太宰府天満宮祈願

 
 いよいよ受験本番。大学センター試験も終了しました。
この時期、何となく湧き上がる不安感に、最後の神頼みにすがりたいと思う受験生も多いのではないでしょうか。

しかし、合格祈願に出かける時間も惜しいもの。ましてや遠方の名のある天神さまの参拝に、今から訪れるのは現実的ではありません。

しかし、ネット通販が当たり前のこの時代、全国の受験生の絶大な支持を集める、あの太宰府天満宮にも、自宅にいながら神前祈願を授かる方法があります。

今回は、直前期にどうしても天神さまのお守りがほしい!という全国のすべての受験生のために情報をお届けします。

  

太宰府天満宮 神徳宣揚部 

昨年博多出張の際に時間ができたので、太宰府天満宮に足を運びました。博多から車で1時間もかかりません。折角なので合格祈願のために御祈祷をしていただきました・・・(中略)・・・さて今年に入ると、5月頃に太宰府天満宮からA4の封筒が我が子宛に届きました。

七夕の星に願いを ~太宰府天満宮の短冊に願いを込めて - 日比谷高校を志す君に贈る父の言葉

 
 わが子の入試の年に、上手い具合に大宰府に寄る時間ができたため、大宰府天満宮の本殿上で神前で合格祈願の御祈祷を受けました。
するとその後、「太宰府天満宮 神徳宣揚部」という部門から、季節の節目の行事の案内が専用封筒で届くのです。

「神徳宣揚部」というのは翻訳?すると、神さまのご加護を広く世に伝える部門でしょうか、気軽に参拝に行く機会のない遠方の方などに対応する専用窓口だと思います。

上の7月のブログでは、大宰府から送られてきた七夕の短冊に、家族一人一人願いをしたためて、送り返した経緯を記載しました。

直近では、12月初めに、年末大晦日の大祓式の案内が届きました。
封筒には形代(かたしろ・禊やお祓いのために身代わりとなる紙人形、「千と千尋の神隠し」で、白龍を追いかけて飛んだあの白い形紙です)が5枚入っており、家族の穢れをこれにうつして禊をするのです。

大宰府形代
大宰府天満宮から届いた大祓いのための形代


自分の身代わりとなった形代を、返却用の封筒に入れて大宰府に送り返します。
そして、同封の振込用紙で初穂料を気持ち収めるのです。
我が家の一年の穢れも、大晦日の大宰府の境内の松明の炎とともに、はるか空の彼方へ昇華したことでしょう。

太宰府天満宮は、この通信での祈願やお守りの申し込みについて、全国の受験生のために半ば積極的に門戸を開いています。

では、具体的にどのような手続きとなるか見てみましょう。

 

祈願・お守り送付の申し込み

 太宰府天満宮のホームページを見ると、「ご祈願・お守り」内に、以下のような言葉が掲載されています。

遠方からの御祈願について

本来、お札・お守りは神社にご参拝して直接お受けいただきますが、以前より全国各地からご祈願のお申し込みやお守りご送付のご依頼が多く、皆さまのお気持ちにお応えする方法を熟慮しましたところ、諸事情によりご参拝が困難な場合や遠方にお住まいの場合などには、ご本人様、ご家族の方などからのFAXまたは現金書留によるご依頼によりご送付いたします...


受験期になると、毎年お守り送付の依頼照会などの電話が多数掛かってくるのではないでしょうか。
神前に出向かずに遠方から祈願をお願いするというのは、受ける方も授ける方も抵抗を感じるようにも思いますが、受験生やその家族の切なる希望でしょう。

しかしよく考えてみれば、そもそも祈願やお祈りは、離れた場所にある誰かや何かとの想いの通信、神さまとのやり取りも想念の相互通信、以心伝心です。
ですから本来は、お守りとかお札とか、物質的な形の受け渡しではなく、心の中で遠方の存在に向かってお願いするということでもよいのかもしれません。

しかし、やはり俗世の人間としては、神主に詔を読み上げてもらい低頭してはらはらと大幣(おおぬさ)を賜るとか、お守りを目に見える形で携帯するとか、そういう拠り所や確証がほしいものです。

いずれにしてもその結果、現在では正式な儀礼として、太宰府天満宮は遠方からの祈願やお守りの送付を受けています。

神前に自ら直接玉串を捧げ、神主のお祓いを受ける機会はありませんが、参拝して祈願する場合と同様、名前、住所、志望校合格などについて、神前で神主に読み上げ祈願してもらう機会を得ることができます。
もちろん、それぞれに応じた初穂料が必要となります。


私は大宰府の関係者ではありませんので、宣揚?的な目的でこの文章を記載しているわけではありあせんし、もちろんマージンなどが入るわけでもありません。

ただ、時間的、地理的あるいは肉体的に、特に海外で暮らす受験生や病床から動くことができない受験生など、神社に参拝に行くこともままならず本番を迎えるものの、やはり天神さまのご利益に授かりたいと思う受験生に向けてお伝えしています。

送料を見ると、海外宛ての送付は想定していないようですが、どうしてもという場合には、直接問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

お守りや祈願の依頼は、以下のURLから必要書類を入手することができます。 

スマホの場合、上記送付申込ページが参照できないことがありますので、以下トップページの問合せ先から確認ください。


 

 

全国人気天満宮の通信対応

 なぜか現在ご縁のある大宰府天満宮ですが、元来の神社好きもあり、受験期にはその他いろいろな天神さまに参拝しました。

  • 太宰府天満宮(福岡県)
  • 菅原院天満宮(京都市)
  • 湯島天満宮(文京区)
  • 谷保天満宮(国立市)

上の2か所は出張の際に立ち寄った天神さま、下の2か所は家族で参拝した天神さまです。同じ京都でも、なぜか北野天満宮は参拝する機会に恵まれませんでした。

訪れた神社もそうでない神社も含め、この機会に、全国の受験生が気になる人気天満宮について、通信対応を確認してみました。

 

1.太宰府天満宮(福岡県太宰府市)

大宰府本殿

 こちらは今回の記事の通り、正式に通信対応をしています。
おそらくですが、合格祈願の祈祷を申し込むと、参拝者のデータベースに登録されて、わが家と同じように季節の折に神徳宣揚部からの祈願の案内が届くようになるのではないでしょうか。
逆に登録を嫌う方は、個人情報が残る形での参拝依頼は避けたほうが良いと思います。


 

2.北野天満宮(京都市上京区)

北野天満宮本殿

 北野天満宮は、太宰府天満宮とならび、全国1万2千社ある天満宮、天神社の総本宮とされています。

菅原道真公が生まれた京都と晩年を過ごした大宰府と、どちらが総本山なのか私には分かりませんが、京都御所、金閣寺、竜安寺のトライアングル中心に位置する北野天満宮は、観光客にも受験生にも人気の高い天神さまです。

ここは大宰府と比較すると、通信対応はしているようですが、やや消極的。
ただ、対応していることはホームページ上に明記してありますので、希望する場合は直接問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

本来ならば、当宮にご参拝いただきお守り・お札をお受けいただくことが本義ではございますが、ご遠方等諸事情でどうしてもご参拝がかなわない方にはご案内をさせていただきます。まずはお電話でお問い合わせください。
電話 075-461-0005【 北野天満宮社務所】


ただし太宰府天満宮のように、合格祈願など、遠方からの祈祷の対応は明記していませんので、気になる場合は直接確認してください。

北野天満宮の通信対応は以下のURLをご覧ください。

 

 

3.湯島天神(東京都文京区)

湯島天神本殿

 東京の天神さまといえば、全国的には湯島天神の名前が挙がるようです。

ただホームページを見ると、大宰府や北野天満宮のように一見してプロのWEBデザイナーが作成したと分かるものとは異なる、非常に素朴な作りです。

湯島天神の遠方の受験生に対する通信での対応は、以下のQ&Aの通り積極的に行っているようですので、希望する場合は以下のリンクをご覧ください。

Q:北海道に住んでいるのですが、孫が高校受験なので、湯島天神に絵馬を奉納してお守りを受けてあげたいのですが、神社にお参りに行かなければ無理ですか?

A:お住まいがご遠方などのご事情で、ご参拝に来られるのが難しい方には、当宮にて代わりに絵馬を奉納しまして、ご祈祷を行い、御神札(おふだ)お守りをご郵送致しております。 

(本来はご参拝に来て頂き、お受けになるのが最良です。)
※ご不明な点などございましたら、社務所までご相談ください。
  社務所 TEL 03-3836-0753

ご祈祷授与品のご案内


都立を受ける受験生であれば、本来は休日にでも受験勉強の気分転換を兼ねて直接境内に足を運ぶのがよいとは思います。

日比谷高校第一志望の君の場合は、湯島天神の位置する地下鉄千代田線「湯島」駅から南へ6駅わずか11分、「国会議事堂前」駅で下りると日比谷高校正門前は間近ですから、受験当日の下見を兼ねて出かけてみてはいかがでしょうか。

そして日比谷高校まで足のを延ばした際には、折角ですから、氏神様にあたる日枝神社の丘に登り、試験当日に力が発揮できるよう、お願いするのもよいかもしれません。

 

番外.谷保天満宮(国立市)

谷保天満宮本殿


 この谷保天満宮は全国的にはあまり知名度は高くないかもしれませんが、住所が示す通り、特に国立(くにたち)高校第一志望の君にとっては氏神さまとなる大切な天神さまです。

JR中央線「国立」駅から、南武線「谷保」駅に真っすぐ延びる美しい大学通りの南端を押さえるこの神社は、平日に訪れると割と閑散としている印象があります。
国立高校の下見や出願に訪れる際には、合わせて参拝してみてはいかがでしょうか。

一橋大学の受験生にとっても、氏神さまとなる神社です。

ここは残念ながら、遠方からの通信対応は行っていないようです。

 

 

まずは身近な存在に手を合わせる

 個人的には、初詣も受験の合格祈願も、その他人生の節目となる報告も、全国の有名神社よりも前に、神棚があればまずは自宅の神棚に、そして次に地域の氏神さまに参拝するのが良いように思います。

そして何よりも、自分に生をつないでくれたご先祖さまに、日々の健康と、試験本番で力が発揮できるよう、感謝の意と共に心の中でお願いしてみてはいかがでしょうか。

受験とは全く関係ないかもしれませんが、神社や自然の存在を感じることがが好きな私は、街の中でもいつも神社や太陽、そして月の位置などを意識して暮らしています。

飛行機や新幹線に乗る際も、景色ということ以上に富士山の存在がかなり気になりますし、近づくとソワソワして落ち着きません。
感覚が原始的なのかもしれません。

どこかに出かけると、やはり地域の神社などが気になります。
お寺は建築や歴史的興味の対象ですが、神社は有名無名にかかわらず、存在や場そのものへの興味が強いです。
神社の境内に身を置いた際の何とも言えない清々しさと気持ちのよさ。そして空間への畏れと思慕の感情。日本に生まれてよかったと思う瞬間の一つです。

そして少し変かもしれませんが、日々の生活の中で住宅やビルの間から太陽や月が見えると、それだけでかなり幸せな気分に包まれます。なんだか得した気分になって、しばし見つめて、時に語りかけたりします。
こうして書くと、だいぶ変ではありますが。

そういう感覚で暮らしている毎日ですが、外の世界の目新しい何かに目を向ける以上に、やはり自分の先祖と、そして氏神さまを最も身近な存在として大事にしています。

 

そしてお礼参り

大宰府お礼参りお札
太宰府天満宮お礼参り合格絵馬

 

 受験や就職、大一番の仕事など、結果が求められる状況を前にすると、自ずと神さまの力が恋しくなるもの。手を合わせて目標の成就をお願いします。

そして願いが叶った暁には、是非ともお礼参りにもう一度、感謝の気持ちを込めて神前に足を運んでみるのが良いのではないでしょうか。

特に時間的、地理的、肉体的な障害から、今回紹介した通信による祈願を行い成就した際には、何年か後、場合によっては何十年か経った縁あるその日に、自分の足で参道を抜け神前に手を合わせて直接謝意を伝えると、あの日神さまと交わした想いのやり取りが完結して、次のご縁につながるような気がします。

我が家は受験の際に訪れた先の四つの神社のうち、大宰府と菅原院天満宮はやはり合格後の出張の際に、谷保天満宮は外出の際に、お礼参りをすることができました。

特に大宰府は、合格御礼の旨を告げると奉告祭を勧められ、合格祈願と同様に、本殿に上がり神前で日比谷高校合格の喜びを神さまに直接報告する機会に恵まれました。

お礼参りの際の初穂料は気持ち次第、金額にかかわらず神前祈祷の機会とかわいらしい合格絵馬を授かることができ、俗な感情ですが、少し得した気分です。


尚、全くの余談ですが、大宰府天満宮はオフシーズンの平日に訪れると、おおよそ8割以上がアジアからの観光客、ここは日本かなという感じがありました。異なる年の2度の訪問どちらについてもそういう状況です。

博多市内のアジア旅行客の多さには気づいていましたが、大宰府の密度の高さに驚いたことを記憶しています。


さて、いよいよ都立推薦出願便日までちょうど1週間。学力試験本番までは残り1か月余り。泣いても笑っても最後の追い込みとなります。
受験対策の仕上がりが順調な君も、焦りのある君も、この時期何かと不安が付きまとうもの。

神さまやお守りは非科学的だと笑う君も、そんな時にはご先祖さまや近所の氏神さまにそっと手を合わせ、不安を伝えてみてはいかがでしょうか。
君の想念が及ぼす量子力学的な非科学的科学の作用の結果、不思議と気持ちが落ち着くことがあるかもしれません。
Wi-FiやLTEが必要なスマホとは違って、君の想いは、いつどこにいても瞬時に神さまや大切な誰かとつながる優れものですから。

ではまた次回。

 

 京都御所から北野天満宮に至る合格祈願街道 

 

 太宰府天満宮の季節の通信対応