2018-01-01から1年間の記事一覧
都立高校改革推進計画・新実施計画(第二次)(案)は、2019年から21年までの3カ年計画に関する方向性を示したものです。 その中で、特に一貫校と国際教育の動向について確認したいと思います。
天皇については、私自身は継続して存在した方がよいと考えています。 その理由は、日本という国が日本語を母語として未来に存続するためには、天皇という国民の象徴が社会システムとして必要だと考えるからです。
高校受験から早3年。現在は大学受験生の父親です。 高校受験の際の落ち着かない日々とは異なり、大学受験の今は子を静かに見守る平穏な毎日です。 年末年始高校受験生の一番悩み多きこの時期に、かつて高校受験を経験した父親の声をお届けします。
11月18日に日比谷高校で行われた、一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会主催の、第5回首都圏公立高校即興型英語ディベート交流大会に参加しました。高校英語におけるアクティブラーニングの実践現場についてお伝えします。
早稲田政治経済学部が求める入試改革は、須賀副総長自身の言葉では、「どの高校からでも受験可能にする」というものです。 つまり、従来の早稲田受験用にシフトした、狭義の学びや受験対策に有利な入試問題ではなく、高校で学ぶべき基本を広くしっかり学んだ…
情報化社会の弊害となるフェイクニュース。この言葉の裏には、世の中には真実の報道と偽りの報道が存在するという価値観が隠れているはずですが、そもそもこの前提自体が間違っているのではないでしょうか。
誠之小学校は明治8年開校、明治11年開校で今年創立140周年を迎えた、歴史を誇る伝統小学校です。現在次の時代に向けた、校舎の建替えが行われています。 そんな伝統校で行われている、新しい学習について見学しました。
日比谷高校現役生の進学ボリュームゾーンがどこなのか、ネット上では様々な意見が交わされています。 しかしそうした情報は、現実とはかけ離れた誰かの想像であることが多いと思います。そこで今回は、日比谷現役生の実際の進学先について考えます。
学芸大学附属高校は、2016年のいじめ事件報道以降、定員割れしたり合格者が多すぎたり、安定しない入試が続いています。 このため2019年度入試では、従来以上に大きな入試改定が行われており、来春は多くの受験生が影響を受けることになりそうです。 今後附…
日比谷高校オーケストラ部は、合唱部と共に明治36年(1903年)活動を開始した、創部115周年を迎える伝統の部活です。翌明治37年には、日露戦争勃発の最中、第1回定期演奏会を開催し、生徒から大歓迎大盛況で迎えられます。 そんな日比谷フィルの現在をお届…
新校舎となった九段小学校・幼稚園。公立小移民のお受験ママが気になる新しい校舎をご紹介するとともに、ブランド学区である番町界隈に暮らすためのコストや不動産価格について考えます。
高校生のクラス演劇は、毎年続けて観ることで、クラス演劇特有の魅力が存在することにも気づきます。今回は、高校生が文化祭で創作する演劇の魅力と可能性について考えます。
近年高留まりする医学部人気を見て、誰が医師であることを望んでいるのかと考えることがあります。 小学4年から9年受験勉強を続けて入った大学医学部を、更に6年かけて卒業した時点で、漸く医師としてのスタート地点に立つことに対し、どのような覚悟があ…
秋篠宮家と関係のある人たちの中には、悠仁さまの利発そうな様子を見て冗談交じりに、「どうせなら都立の名門日比谷高校に進学し、東大を目指していただきたいですね」と言う人もいる。 (週刊朝日 2012年9月21日号) 悠仁親王の日比谷進学実現性は如何に。
医学部をは女性の社会進出に対して不寛容な日本社会にあって、日比谷女子は未来志向の社会を形成するためのリーダーとなるべき価値ある存在。そんな女子受験生の君に、大いなるエールを贈ります。
都立の中高一貫校を意識する場合、保護者の方が気になることの一つは、小学校の通信簿の結果がどの程度合否に影響するのかということではないでしょうか。 各校全く異なる報告書の扱いと、合否への影響の大小について確認します。
東京医大を希望する女子学生に立ちはだかる高い壁。実は都内で高校受験に臨む中学生も、同じような理不尽な壁を感じます。 高校入学枠を排除するのは、憲法が定めた教育機会の均等精神に反していないのでしょうか?確かめます。
2年連続夏の甲子園東東京予選決勝に進出した都立小山台高校。 都立志望の受験生や保護者からの人気が高い、都立進学指導特別推進校の大学合格実績について考えます。
東京に転勤となる保護者の方が最初にぶつかる悩みが居住地の問題です。公立高校東大合格者数最多となる都立日比谷高校に通う生徒の4年間の出身中学から見た教育不動産について考えます。
東京大学安田講堂で行われる、全校生徒参加のSSH特別講演会と、明治神宮球場で行われる、野球部出場の夏の甲子園東東京大会4回戦。 40度に迫る猛暑の中で同日に繰り広げられた文武両道の極みをお届けします。
千代田区九段と番町。公立小移民の憧れの場所に九段中等教育学校は建っています。千代田区に通い学ぶこと、千代田区に暮らし公立に通う意味について考えます。
世界遺産登録の表の顔である華やかな大浦天主堂とは対照的に、小さく、静かに歴史の重みを積み重ねながら人知れず佇む旧五輪教会。対照的に青と白の色鮮やかな対比が美しい海を臨む高台に建つ水ノ浦教会。国内22番目の世界遺産を紹介します。
決勝トーナメントに進出した日本代表。しかしポーランド戦を機に、世界中のサッカーファンから批判を受る存在となりました。しかし本来その責めを受けるべきは、そうした行為を誘発する競技規則そのもの。今回は改善すべきサッカーの規則について考えます。
「日比谷高校を抜いた?」が宣伝文句となっている両国高校の英語の授業。今回東京都教育員会の委託を受けて、コミュニティ英語の授業を見学しました。一般的な都立高校や公立小中学校でも展開可能なアクティブラーニングの方法論について考えます。
平成27年度で廃止された都立高校の『特別選考枠』。内申点を不問とし、当日の試験の得点だけで定員の1割を合格とする制度です。この制度廃止に対しては改悪という意見が大半です。しかし制度を把握してみるとそうとも言えません。特別枠の実際の中身と、こ…
お父さんへ。お父さん父の日おめでとう!! 父の日に小学生の息子がみせた心遣いに、わが家の中にも笑顔の花が咲きました。いつもありがとう。
自校作成問題の復活と並び、平成30年度都立高校入試における大きな変更点の一つが、都立高校受験資格の緩和です。この制度変更の影響と、中高一貫校からの受験生の動向を探ります。
アメフト危険タックルから保護者が冷静に考えなすべきことは、スポーツ競技に限らず受験勉強等において、保護者分自身が子供にとってのハラスメントの中心人物となってしまわないことです。この問題を教訓として、小中学生の保護者が学び、襟を正すべき点に…
保護者も、日比谷を目指す受験生も、校内成績に基づく大学合格傾向は気になるところ。今回は、過去の大学合格実績を見ながら、日比谷現役生の大学合格期待値について考えたいと思います。
公立私立を問わず、最近は木材を積極的に使用した学校や幼稚園、保育園が全国的に増加しています。日本の山林資源の現状にも触れながら、学習環境と森林環境や国土保全の観点から、木の学校を増やす意義について考えたいと思います。