2019-01-01から1年間の記事一覧

サンタクロースへの手紙

心優しきわが家の次男は、小学校3年生の頃から毎年クリスマスイヴの夜にはサンタへの感謝の手紙を用意して、深夜の訪問に備えています。子の心や感受性の成長を物語る、サンタへの愛情に満ちた心の手紙です。

23区中学受験しない親のこころ

中学受験本番。わが家の6年生の次男は受験せず、毎日ネットゲームの世界に旅立っています。そんな次男に将来の不安がないかといえば明確にありますが、焦る気持ちには至りません。そんな中学受験に向かわない親の心境について語ります。

麹町中学の越境停止と中学校区選び

岸田新総裁の母校として再び脚光を浴びる麹町中学。かつては越境入学者の多かった同中学も、2020年令和2年度から、残念ながら越境を受け入れていません。工藤前校長の教育改革と並び注目される麹町中学についてお知らせします。

東大赤門と令和祝賀パレードを巡る秋

間もなく米寿を迎える年老いた父と母と共に、東京大学のキャンパス訪問と合わせて令和天皇即位パレードのコースを辿るドライブに向かいました。パレードコースは新たな観光ルートです。

二子玉川・武蔵小杉水没と国分寺崖線

2019年の台風19号では、若い家族に人気の二子玉川や武蔵小杉が浸水被害に遭いました。世田谷から大田区に伸びる武蔵野台地と多摩川を隔てる国分寺崖線の存在が、多発する水害を避ける住まい選びのキーワードとなります。

学芸大附属高校と入学確約書

東京学芸大学附属高校の2020年度入試日程は、2019年度を概ね踏襲するようです。一方で、「入学確約書」の提出が新たに義務づけられます。この確約書は、受験生にどのような影響を与えるのでしょうか。

南町田グランベリーパークとつくし野中学校

町田市と東急電鉄が開発した大型まちづくりプロジェクト、『南町田グランベリーパーク』は日比谷高校合格者の多いつくし野中学校学区に位置しています。新しい街の魅力に迫ります。

子の教育にラグビーがよい理由

ラグビーワールドカップ2019日本大会。日本は史上初の決勝トーナメント進出を果たしました。安全性と競技制を高めるためのルール改定を行うなど、ラグビーは大いには進化し、子どもの教育にも適したスポーツとなっています。

日比父星陵祭大賞 2019

令和初となる日比谷高校星陵祭。制度変更の評価もレポートします。日比父独自の基準で選んだ日比父星陵祭大賞や、公式には評価されないポスターについても日比父ポスター大賞を発表します。

TOKYO GAME SHOWに行ってきました

コロナを乗り越え、東京ゲームショーは、2022年リアル会場に戻ってきます。コロナ前最後の開催となった2019ゲームショーに小学校6年生の次男と一緒に訪れた際に会場で感じた、ビデオゲームと子育ての距離感や、ごく近い未来に生じる社会の変化について考え…

幻の日比谷高校附属中学校と永田小学校

岸田総理の母校である千代田区永田小学校。現在は廃校となっていますが、日比谷高校が中高一貫校化される場合には、日比谷附属中学として再利用されるに違いありません。存在してはならない、この日比谷附属中学について考えます。

韓国GSOMIA破棄に思う選挙と報道

韓国文政権の意思決定は、選挙によって社会は変わってしまうという事実と共に、投票に対する責任と結果に対するある種の恐怖をリアルタイムで学ぶという、稀有な機会をもたらしているのです。

日比谷合格中学5年累計の教育不動産評価

日比谷高校の出身中学の過去5年実績に基づき、教育環境を重視した都内学区選びの最新情報をお届けします。最強の中学校区には、日比谷-東大ルートとして昔から語られる、あの学区が選ばれました。

令和初、高校生クイズの熱い夏

令和初の開催となる、2019年全国高等学校クイズ選手権の東京代表に、創立間もない日比谷高校クイズ同好会が選ばれました。人気のクイズ番組の在り方とこれからの教育について考えます。

東大生の親という感情

メディアの影響からか、”東大生”という響きには、ある種特別な興味や意識が込められることもしばしば。東大生の親である立場から、その意味を語ります。

都立武蔵附属中学とSDGs地球学

2021年度より高校募集を停止する多摩地区の都立中高一貫校である武蔵高校附属中学の学校説明会に参加しました。地球規模の問題解決に当たる「地球学」が特徴の学校です。

日比父ブログ3周年、過去未来

『日比谷高校を志す君に贈る父の言葉』は3周年を迎えました。 とりあえず1年継続を目標に始めた日比父ブログも、今では都内高校受験を中心とした情報発信の確たるプラットフォームへと育ってきたのではないかと感じています。

豊島岡女子学園の皮算用

私立豊島岡女子学園は2022年度からの高校募集停止を発表しました。それに伴う中学入学枠の拡大は行わないようです。これにより、年間2億円の収入減となります。学園は今後どのような施策を打ち出すのでしょうか。

女系天皇とダヴィンチコード

昨今大衆議論が目立つのは、女性天皇と女系天皇の話題です。 個人的には「女性天皇はあってよい」、「女系天皇はない方がよい」という立場です。女系天皇の賛否について考えます。

ICT小学生タブレット学習の⭕️と❌

令和の時代に進むICT学習環境。 通信教育の世界でも、従来のテキスト学習とタブレット学習が共存しています。タブレット学習を選択する上での注意点や向き不向きについて考えます。

大学共通テストカンニングと東大入試

令和4年2022年度の大学入試共通テストで発生したカンニング事件。AI時代のこれからの大学入試や学びの在り方について考えます。

対談! 日比谷武内校長x麹町中学工藤校長

日比谷高校武内前校長と千代田区立麹町中学工藤前校長。メディアでお馴染みの注目の両校長には、教育イベントで是非対談していただき、これからの公教育の在り方について語り合ってほしいと思います。

令和の始まりと平成の終わり、兄から弟へ

平成から令和へ。 新しい時代の日比父ブログは、兄から弟の学生生活へと主題が代わり、特別な頭脳の持ち主から、大衆的な頭脳の持ち主が主人公となる物語の第二章を迎えます。 変わりゆくべき東京大学の兄の物語と、これから始まる中学、高校、大学へと続く…

星陵会館シーボニアのすゝめ

日比谷高校学校説明会や星陵祭で訪れる星陵会館の緑青色のドーム屋根の下に、レストラン・シーボニアはあります。 ここは都心のオアシスのように、まったりとしたひと時を過ごすことができる贅沢な空間です。

東大入学式は特別な知の祭典

東京大学の入学式は、未来の社会を担う若者に対し、真のエリートとなるための心構えを、新旧の知識人が共有しようとする知的な試みだと感じます。上野千鶴子女史の祝辞により伝説的となった2019年度入学式の様子をお届けします。

駒場の春 ~学校周辺桜歩き

東大駒場キャンパス周辺には、都立、国立附属、私立など数多くの学校が密集しています。春の桜を散策しながら、駒場の学校環境について確認します。

日比谷高校にコンビニとカフェテリアを

日比谷高校をはじめとする公立高校生とその保護者が学校に望むことの一つに、学食や購買部の充実が挙げられるのではないでしょうか。そんな心の声を叶えるための方法について考えます。

2019年日比谷入試得点レビュー

2019年度日比谷高校入試では、前年と比較して平均点が大きく下がる結果となりました。男女の合格ボーダーがそれぞれ何点なのか、検証します。

東京大学現役合格へ歩む道

東京大学に現役合格した長男。 2年生の部活引退から始まった、1年3か月ほどの決して準備万端とは言えない受験勉強を通じて辿り着いた、合格までの道のりについてお話します。

日比谷高校卒業、これからの道

長男が日比谷高校を卒業しました。 この3年間の内に、日比谷高校の社会的な地位は大きく向上したと感じます。それは保護者としては素直にうれしいことです。 これからの日比谷高校に期待しながら、引続き日比父ブログを続けていきたいと思います。