2022年令和4年度都立高校入試から、段階的移行導入された男女合同定員。
都立高校は、将来的に全ての高校が男女区別のない混合入試に変わることが決定していますが、初年度男女定員それぞれの1割が男女合同選抜枠として運用されました。
入試結果として注目されるのは、まずはトップ3校の内、日比谷と国立(くにたち)は男子の合格者が多く、西高校は女子合格者が多いという結果になったことです。
そしてトップ3校については、男子または女子のどちらかが明らかに優勢な状況に偏っているのに対し、2番手校と呼ばれる重点校3校については、男女差がそれほど大きく現れない結果となりました。
特に戸山と八王子東は、合格余剰数の男女差がほとんどないことから、間接的に男女の学力が均衡している状況が確認できます。もしかすると、内申点が男女得点の調整スパイスとして利いているのかもしれません。
また、女子に人気の青山高校は、逆に男子がやや合格優勢の結果となりました。
進学指導重点校の初年度男女合同選抜について、結果を動画で解説します。
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ではなた次回。